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鈑金塗装の専門用語

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鈑金塗装の専門用語

愛車の修理を鈑金塗装業者に依頼するとき、専門用語をある程度知っていれば要望を伝えやすいですし、見積りの内容なども理解しやすくなります。
ここでは、鈑金塗装に関する基本的な専門用語をご紹介します。

アクリル樹脂……

プラスチックの一種で、アクリル酸、メタクリル酸などから作られる合成樹脂。透明度と硬度は高いが、すり傷がつきやすい。ラッカー塗料などに溶かして使用します。

アルキド樹脂……

高分子化合物の一種であるポリエステル合成樹脂。塗料に使用されます。

ウレタン樹脂……

塗料にも使われる、ウレタン結合による化合物を使った合成樹脂。 一般的に、アクリル系塗料よりウレタン系塗料のほうが耐用年数は長いと言われています。ポリウレタン、ウレタンゴムとも呼ばれます。

ソリッドカラー……

パール塗装やメタリック塗装のように、キラキラする粒子が含まれていない塗料のことを指します。

パール塗装……

パール顔料を混合した塗料。 薄い半透明の膜を何層も重ねた構造になっており、ある部分では光が通過し、ある部分では光が反射するため、さまざまな色に光って見えます。マイカ塗装とも言います。

メタリック塗装……

アルミフレークと呼ばれる微細アルミ粒子を透明樹脂に混合した塗料。アルミ粒子が不規則に並ぶため、見る角度によって色や光り方が変わります。

クリヤー……

塗装の最終工程で塗る透明な塗料。種類により、艶や硬度が異なる。「トップコート」とも言います。

足付け……

塗料の付着をよくするため、塗装前にサンドペーパーなどで塗装面を擦って軽く傷をつけることを指します。

下塗り塗装……

サビを防ぎ、塗膜の密着をよくするために金属面に直接塗る塗装のこと。プライマーやサーフェイサーと呼ばれる塗料がよく使用されます。
プライマーには防錆(ぼうせい)効果と密着効果があり、サーフェイサーには防水効果と膜厚を厚くする効果があります。
現在では、両者の機能をひとつにしたプライマーサーフェイサー(略して「プラサフ」)がよく使用されます。

上塗り塗装……

ボディの色彩を決定する塗装。新車の上塗り塗装は約150℃の熱で硬化させる焼付け塗装が行われるが、補修用には速乾ウレタン系塗料がよく使われます。

全塗装……

ボディ全体を塗装すること。取り外せるパーツをすべて取り外してから行うときれいに仕上がります。

捨て吹き……

補修用塗料と塗装面をなじませるためや、塗料が乗りにくい部分をチェックするために、塗装作業の最初に塗料を薄く吹き付けることを指します。

タッチアップ……

塗装後に傷や塗り残しがあった場合などに行う塗装のこと。あるいはごく狭い範囲のスポット塗装を指します。

隠ぺい力……

下地の色を覆い隠す力。一般的に、赤系や黄色系の色は隠ぺい力が弱く、1回塗りでは塗膜が透けて本来の色が出ないため、何度か塗り重ねます。

調色……

数種類の塗料を混ぜて必要な色を作り出すこと。ボディカラーはメーカーごとに決められていますが、 新車時から年数が経っているとメーカー指定の塗料では合わない場合があるため、実際の車体に合わせた色の塗料を作らなければなりません。
作業者のセンスと技術が問われる作業です。「色合わせ」、「カラーマッチング」とも言います。

ぼかし……

新たに塗装する部分と周囲の色ずれを避けるため、塗料を薄めながら徐々に塗り広げていく技法のことを指します。

ブリスター……

塗装した表面に小さな膨らみができる現象。金属が錆びている、塗装面の油分や水分が除去されていなかったなどの要因により起こる不具合です。

オレンジピール……

塗装した表面に小さな凹凸ができること。みかん肌、ゆず肌とも言います

PP……

ポリプロピレンの略で、自動車の部品に使用される。PPは塗装しにくい素材なので、下塗りには専用プライマーが必要です。

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